ロンドンの基本情報
行き方
ロンドンヒースロー空港までは東京(成田・羽田)から直行便が出ています。
直行便の所要時間は片道9時間半程です。
ヒースロー空港からロンドン市内までは地下鉄で1時間程、特急列車で20分程で行けます。
気候
ロンドンは高い緯度に位置していますが、比較的温暖な気候です。
年間を通して過ごしやすい気候ですが、1日の中で昼夜の寒暖差が大きいので注意が必要です。
例えば7月の最高気温は40℃近くになりますが、同月の最低気温は10℃程です。
昼間暑くても夜間冷え込むので、夏であっても何か羽織れるものを準備しておくと良いです。
時差
日本とロンドンの時差は9時間です。ロンドンは日本より9時間遅れています。
サマータイム(大体3月~10月)は1時間ずれるので、ロンドンは日本より8時間遅れることになります。
通貨
ロンドンの通貨は、グレートブリテンポンド(GBP)です。
2020年6月時点のレートは、1 GBP = 132円 です。
ビッグ・ベン(ウェストミンスター宮殿)
ビッグ・ベンはウェストミンスター宮殿に付属する時計台です。
テムズ川にかかる橋を渡りながらビッグベンを眺めるのがおすすめです。
時計塔の鐘は15分おきに鳴るので散歩しながら鐘の音を聴いてゆっくりするのも良いですね。
2021年まで改修工事をしているので、工事が終わってから見た方が綺麗に見えると思います。
現在ウェストミンスター宮殿は英国議会の国会議事堂として使用されています。
キングスクロス駅
駅が観光スポット?と思われたかもしれませんが、ここキングスクロス駅はハリーポッターに登場する9と3/4番線があるんです。
カートが半分壁に埋まっている写真撮影スポットがあり、映画の中で9と3/4番線の壁の中に入るシーンが再現できます。
写真撮影はかなりの行列ができていますので、写真を撮りたい場合は並ぶのを覚悟しておいた方がいいです。
また、すぐ隣にはハリーポッターの公式ショップもありますので、お土産も買うことができます。
シャーロック・ホームズ博物館
シャーロック・ホームズはイギリスの小説家アーサー・コナン・ドイル著作の小説です。
物語の主人公であるシャーロック・ホームズとその友人のワトソン君が住んでいた住所221B Baker Streetはシャーロック・ホームズの博物館となりました。
博物館ではあるものの外観は普通の家です。
中はそんなに広くないのですが入場券を買えば見学できます。
また、お土産屋さんも併設されているのでシャーロック・ホームズのグッズ各種を買うことができます。
大英博物館
大英博物館は800万点もの美術品等が収蔵されている世界でも有数の最大規模の博物館です。
常時15万点以上の美術品が展示され、じっくり見るなら丸1日ぐらいかかってしまうほどです。
エジプト考古学史上最大の発見と言われる「ロゼッタストーン」もここ大英博物館で展示されています。
入館料は無料で気軽に出入りできるのでおすすめです。
バッキンガム宮殿
バッキンガム宮殿はロンドン市内にある宮殿です。
近衛兵の交代儀式が見られることで有名ですね。
また時期によっては宮殿内を見学できる一般公開ツアーをやっています。
バッキンガム宮殿内部を見学した後は、隣接する王立公園グリーンパークで庭園を散歩するのもおすすめです。天気が良ければとても気持ちいい散歩ができます。
グリニッジ天文台
グリニッジ天文台はロンドン中心部から電車で15分程で行ける位置にあります。
経度0度の本初子午線の基準としてグリニッジ天文台が定められました。
また1997年に世界遺産に登録されています。
150年程前から天文学者たちがここで観測を行っていたなんて素敵ですね。
ストーン・ヘンジ
ストーン・ヘンジはロンドンから西へ200km程のところに位置するソールズ・ベリー郊外にあるストーンサークルです。ユネスコ世界遺産にも登録されています。
ロンドンではありませんがロンドンから行ける日帰り観光スポットとしておすすめです。
考古学の発展によりおおよその造られた時期が判明したものの、誰が何のために造ったのかは未だに謎のままです。
バース
バースはイギリス西部に位置するサマセット内の都市です。
映画「テルマエ・ロマエ」のような古代ローマ時代の温浴施設を見ることができます。
ただ、温泉に入ることはできず見学のみなので注意してください。
まとめ
以上、ロンドンの王道観光スポットを紹介しました。