東京都港区白金台にあるシェラトン都ホテル東京に宿泊しました。
シェラトン都ホテル東京は、港区の高級住宅街である白金台にあります。
最寄り駅は東京メトロ南北線の白金台駅で、ここから歩いて5分程度かかります。
また、JR目黒駅から15分おきに無料の送迎シャトルバスが出ています。
建物は1979年に創設されており、比較的年季の入ったホテルです。
この記事では、シェラトン都ホテル東京の部屋や施設を中心に紹介します。
客室
シェラトン都ホテルには多種多様な客室があります。
大まかに階数によって、コンフォートフロア（3～8階）、プレミアムフロア（9～10階）、プレミアムフロア THE CLUB（11～12階）、みやびフロア（2階）の4種類に分かれています。
プレミアムフロアTHE CLUBの部屋は、朝食、シェラトンクラブラウンジ、都ヘルスクラブ、駐車場の無料利用が付いています。
また、みやびフロアは、シェラトン都ホテルの目玉でもある日本庭園の眺望をそなえた部屋になります。
| フロア | 客室 | 広さ |
|
コンフォートフロア |
スーペリア | 30 ㎡ |
| デラックス | 33～39 ㎡ | |
| ラグジュアリー | 40 ㎡ | |
| コンフォートフロア （3階） |
グランドコンフォートルーム | 60 ㎡ |
| プレミアムフロア （9～10階） |
スーペリア | 30 ㎡ |
| デラックス | 33～39 ㎡ | |
| ラグジュアリー | 40 ㎡ | |
| プレミアムフロア THE CLUB （11～12階） |
THE CLUB スーペリア | 30～32 ㎡ |
| THE CLUB デラックス | 33～38 ㎡ | |
| THE CLUB ラグジュアリー | 40 ㎡ | |
| THE CLUB ジュニアスイート | 62～66 ㎡ | |
| THE CLUB ミヤコスイート | 96 ㎡ | |
| プレミアムフロア THE CLUB （12階） |
THE CLUB シロカネスイート | 140 ㎡ |
| みやびフロア （2階・日本庭園付） |
スーペリア | 30 ㎡ |
| デラックス | 33～39 ㎡ | |
| ラグジュアリー | 40 ㎡ |
宿泊の際に気になることが客室アップグレードの有無ですよね。
今回はマリオットゴールドのステータスを持った状態での予約で、コンフォートフロアのスーペリアの部屋を予約していました。
チェックインの際に客室アップグレードの案内があり、少し広めのコンフォートフロア デラックスの部屋にアップグレードしてもらえました。
マリオットプラチナステータスであればもっと上位の客室にアップグレードされると思いますが、ゴールドのアップグレードは毎回こんな感じですね。
とはいえ、無料でアップグレードしてもらえるのはかなり嬉しいです。
客室フロアへ
今回の部屋は6階です。
エレベーターで6階に向かいます。
エレベーターを降りると、厳かな雰囲気の廊下が奥まで続いています。
長い廊下を奥まで進むと、宿泊する部屋がありました。
コンフォートフロア デラックスの部屋紹介
部屋に入って奥側に寝室、左手にクローゼット、右手にバスルームといった配置になっています
寝室には大きなベッド、テーブル、ソファがありました。
ソファは2人で並んで座れるくらいのサイズ感です。
1人で足を伸ばして座ることもできます。
テーブルはラウンド型で向かい合わせに椅子が配置されています。
テーブルの上には電源マルチタップがあり、スマホやタブレットの複数充電ができ便利でした。
窓からは白金台の夜景と自然が堪能できます。
冷蔵庫、セーフティーBOX、コーヒーマシン等はテレビ下のキャビネット内にありました。
部屋にはあらかじめペットボトルの水2本が置いてありました。
バスルームは広めですが、ユニットバスで洗い場はありません。
アメニティ類は洗面台の脇にまとめられています。
アメニティのブランドはle grand bainです。
le grand bainは高級フレグランス＆ボディケアブランドのクリエイターが開発したブランドです。
シェラトンホテルのアメニティはこのブランドで統一されてるそうです。
ドライヤーはPanasonic製でやや小さめでした。
ビジネスホテルでよくある風量が少なめのやつで、ちょっと残念です。
お洒落な体重計がありました。
体重が測れるのは嬉しかったですが、欲を言えば体脂肪率も測れるタイプの体重計が良かったです。
クローゼットにはバスローブやスリッパがあります。
これだけ広いクローゼットなら長期宿泊でも全然困らないですね。
都ヘルスクラブ
地下には都ヘルスクラブがあります。
こちらでは、プールやフィットネス、大浴場やサウナを利用することができます。
都ヘルスクラブの会員か、宿泊客であれば、浴場やサウナは無料で利用可能です。
プールを利用する場合は別途料金が必要です。
ゆっくり休憩できるエリアがあり、ドリンクバーとペットボトル水が無料で頂けます。
土日の宿泊で何度か利用しましたが、かなりすいていてほぼ貸し切り状態でした。
地下の目立たない場所にあることと、チェックイン時に特に説明もなかったので、存在を知らない宿泊客が多いのかもしれません。
四季折々の日本庭園を散策
地下にある都ヘルスクラブのすぐ側に庭園への入り口があります。
6月の訪問でしたが新緑が鮮やかで、木漏れ日もキラキラしていて非常に綺麗でした。
道なりに進んでいくとベンチなど休める場所があり、ゆっくり散策を楽しめます。
また、夜はライトアップされてまた違った雰囲気の庭園を楽しむことができます。
紅葉の季節に行くのも良さそうです。
まとめ：四季折々の様相を楽しめる都会のオアシス
シェラトン都ホテル東京は、都心にあり便利な立地でありながら自然も楽しめるホテルだと思いました。
ホテルの内装や雰囲気としては、格式高い古き良き日本のホテルといった印象でした。
次回は秋の紅葉の季節に再訪したいと思います。