東京都中央区日本橋浜町にあるKOKO HOTEL Premier 日本橋浜町に宿泊しました。
KOKO HOTELは2020年11月に運営開始された比較的新しいビジネスホテルブランドです。
2022年8月現在では、銀座、大阪心斎橋、福岡天神など国内所要都市を中心に15店舗を展開しています。
ただ泊まるだけのビジネスホテルでありながら、その先を目指して進化し続けるホテル、KOKO HOTELはそんな理念のホテルブランドです。
その中でもKOKO HOTEL Premierは1ランク上の客室設備を備えたホテルです。
KOKO HOTELとKOKO HOTEL Premierの違いは、公式サイト上にも明確に記載されていませんが、KOKO HOTEL Premier 日本橋浜町の場合、全室シャワーブースとバスタブが備わっているのに加えて、部屋にはデスクチェアの他にソファーも備わっています。
この記事では、KOKO HOTEL Premier 日本橋浜町の部屋や施設を中心に紹介します。
客室
KOKO HOTEL Premier 日本橋浜町には8種類の客室があります。
Extended Stayの客室は連泊者向けとなっており、基本的な作りは通常の客室と同じですが、大きな冷蔵庫、電子レンジ、空気清浄機が客室内にあります。
客室 | 広さ |
セミダブル Extended Stay | 16.9 ㎡ |
モデレートダブル | 16.9 ㎡ |
スーペリアダブル | 23.2 ㎡ |
スーペリアダブル Extended Stay | 23.2 ㎡ |
デラックスキング | 25.9 ㎡ |
スーペリアツイン | 23.9 ㎡ |
デラックスツイン | 36.6 ㎡ |
デラックスツイン ユニバーサルデザイン | 34.9 ㎡ |
今回宿泊したのは最も安いモデレートダブルのお部屋です。
客室フロアへ
1階でチェックインを済ませ、客室フロアへ向かいます。
ビジネスホテルとしては珍しくエレベーターが3台あるので、待ち時間も短く快適でした。
内装には全体的に白色が使われており、明るい雰囲気のホテルです。
廊下を奥まで進むと、宿泊する部屋がありました。
モデレートダブルの部屋紹介
こちらがモデレートダブルのお部屋です。
部屋は結構狭く、ダブルベッドの存在感が強いです。
ただ、デスクやソファもあり、コンパクトながら最低限の機能性は備わっています。
ソファは大人二人がゆったり座れるサイズです。
テレビはやや小さめで、ベッドで寝ながら見られる位置にあります。
コーヒーや紅茶や電気ケトルもありました。
冷蔵庫は小型のがあります。
バスルームはトイレと一緒になっていますが、シャワーブースとトイレはガラス扉で仕切られています。バスタブが一部トイレ側にもはみ出している少し変わった造りです。
バスタブとシャワーブースが別々になっているので、お湯をはりながら体が洗えます。
ビジネスホテルだと大体バスタブとシャワーが一緒になっているので、ビジネスホテルの価格帯のホテルでこれはありがたいです。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはボトルタイプでした。
ブランドは花王のFIESTAです。
ドライヤーはPanasonicで、一般的なビジネスホテルと同じ感じです。
こちらはホテル内設備の案内です。
自動販売機、電子レンジ、製氷機がホテル内にあります。
私はホテルに宿泊する際はよくコンビニで夜食やお酒を買うので、電子レンジや製氷機があるのは嬉しいです。
まとめ:ビジネスホテルの概念を覆す高機能性ホテル
KOKO HOTEL Premier 日本橋浜町は、低価格のビジネスホテルでありながら、機能性に優れたホテルでした。
狭いスペースの中に工夫を凝らし、ホテル滞在を快適に過ごせるような設計になっていて、とても心地よく過ごせました。
ここなら長期滞在でも不便に感じない、まさに住めるホテルという感じです。
KOKO HOTELは日本橋以外にもいくつか店舗があるので、次は他の場所のにも泊まってみたいと思います。