カリフォルニアディズニーランドリゾートは、アメリカ合衆国カリフォルニア州アナハイム市(ロサンゼルス近郊)にあります。
世界で最初にオープンしたディズニーパークであり聖地とも言われています。
「ディズニーランド・パーク」と「カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の2パークがあります。
ディズニーまでの行き方
日本からカリフォルニアディズニーランドリゾートに行くには、まずロサンゼルス国際空港(LAX)まで行く必要があります。
ロサンゼルスまでの航空便は成田空港か羽田空港から直行便が出ています。
直行便が出ている航空会社は、ANA、JAL、ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空です。
ロサンゼルスはアメリカ大陸の西側に位置しているため、アメリカの都市の中では比較的短時間で行くことができ、フライト時間は約10~12時間ほどです。
ロサンゼルス国際空港からカリフォルニアディズニーランドリゾートまでは、車で約40分程です。
ロサンゼルス国際空港には、LAX-itというタクシーのピックアップエリアがあります。
UberやLiftで配車する際にはこのLAX-itからしか乗れないので注意してください。
空港到着エリアからLAX-itまでは徒歩20分程かかります。
無料のシャトルバスが3-5分毎に出ているので利用するのがおすすめです。
公式サイトに空港からLAX-itまでの行き方が載っているので事前に調べておくと良いですね。
周辺ホテル
カリフォルニアディズニーランドリゾートには3つの公式ホテルがある他、周辺にも多数のホテルがあります。
ディズニー公式ホテルはお値段結構高めになりますが、ホテルや客室がディズニーを感じられる内装になっているほか、パーク開園1時間前から入園可能なチケットが購入できたり、パーク内で購入したお土産を無料でホテルに送ってもらえたりといった特典があります。
周辺ホテルでもリーズナブルなお値段でディズニーパーク徒歩圏内のところや、無料シャトルバスが出ているところなどあります。
以下簡単にディズニー公式ホテル3つの特徴を紹介します。
ディズニー・グランド・カリフォルニアン・ホテル&スパ
https://disneyparks.disney.go.com/jp/disneyland/hotels/grand-californian-hotel/
3つの公式ホテルの中で最高級のホテルです。
カリフォルニアディズニーランドリゾートに2つあるパークのうち、「カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」に隣接しており、専用ゲートから入園することができます。
また、「ディズニーランド・パーク」にも徒歩3分で行ける好ロケーションです。
ホテルや部屋の内装はディズニー感が少なめで高級感あふれる感じになっています。
ディズニーランド・ホテル
https://disneyparks.disney.go.com/jp/disneyland/hotels/disneyland-hotel/
世界初のディズニーホテルでディズニーホテルの原点とも言えます。
ダウンタウンディズニー(パーク付近のショッピング&グルメエリア)の端にあり、パークまでは徒歩15分かかります。ダウンタウンディズニーからパーク内へのモノレールが出ているのでモノレールで入園することもできます。
入口からホテル内装、客室までの至るところにディズニーを感じられるようになっています。ホテル内には大きなプールがあるほか、グーフィーのキャラクターダイニングがあり、シェフ姿のグーフィーに会うことができます。
ディズニー・パラダイス・ピア・ホテル
https://disneyparks.disney.go.com/jp/disneyland/hotels/paradise-pier-hotel/
1920年代初頭の海辺のホテルをモチーフにしています。
パーク入園ゲートまで徒歩15分程かかりますが、部屋からは「カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」を一望でき、夜に行われるウォ-ターショー「ワールド・オブ・カラー」を見ることもできます。
ウォータースライダーを備えたプールや、キャラクターダイニング「PCHグリル」があります。
パークチケット
パークチケットは当日窓口や宿泊ホテルで購入することができますが、事前にネットで購入しておくのがおすすめです。
何日分のパークチケットにするかは悩むところかと思いますが、2~3日が丁度良いかと思います。
マルチデーパークチケットには、1日ごとにどちらか1パークのみを選択できるものと、同日内に両パークを行き来できるチケットがあります。
パークチケットはVELTRAやExpedia等のツアーサイトかディズニー公式サイト(英語)で購入することもできるのですが、最もおすすめなのはミッキーネットというサイトから購入することです。
下記ミッキーネットの購入画面です。ミッキーネットがおすすめの理由は以下です。
- 日本語のオンラインサイトであること
- パーク窓口よりも安く購入できること
- パーク窓口での引き換えなしでそのまま入園できる
また、通常パークホッパー(2パーク行き来可能)の3dayチケットからマジックモーニングというパーク開園1時間前に入園できる特典(パーク・曜日指定あり)がつくのですが、ミッキーネットで購入した場合は2dayからこの特典が付きます。
カリフォルニアディズニーの魅力
カリフォルニアディズニーランドリゾートは「ディズニーランド・パーク」「カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」「ダウンタウン・ディズニー」の3地区で構成されています。
「ダウンタウン・ディズニー」はグルメやショッピングエリアでパークチケットは必要ありませんが、入場する際には荷物検査を受ける必要があります。
以下3つの地区の魅力について紹介します。
ダウンタウン・ディズニー
ここはディズニーパークに隣接するショッピングエリアです。
パークチケットが必要ないので、気軽にショッピングやグルメを楽しむことができます。
また、ディズニーランドホテルもこのエリアにあります。
ダウンタウン・ディズニーには多数のショップが揃っており、パーク内限定品を除いてお土産類はここで買うことができます。
特に「World of Disney」というお店でほとんどのお土産品が購入できます。
パーク内で買うお土産を最小限にするため、こちらでお土産を買ってしまうのがおすすめです。
チュロス等のパーク内フードワゴンも立ち並んでいます。
ディズニーランド・パーク
東京ディズニーランドの1.4倍ほどの広さを誇るディズニーパークです。
日本にないアトラクションが多数あります。
全体的に日本と比べて待ち時間は少なめで、どこも行列を作れるような構造にはなっていません。
お城は眠れる森の美女
東京ディズニーランドではシンデレラ城ですが、ディズニーランド・パークでは眠れる森の美女のお城となっています。
高さは20m程度のやや小さいサイズです。
眠れる森の美女と言うとあまり馴染みないかもしれませんが、マレフィセントが出てくる作品です。
マッターホルンボブスレー
スイスの雪山マッターホルンをボブスレーで駆け抜ける絶叫系アトラクションです。
ディズニーパーク最古のコースターで、乗り心地は結構荒いです。
2つのコースがあるので是非2つとも楽しみたいですね。
スターウォーズをテーマにした新エリア
2019年にスターウォーズの世界をテーマにした新エリア「スターウォーズ:ギャラクシーエッジ」がオープンしました。
景観やグルメでスターウォーズの世界観が楽しめます。
写真スポットがたくさんあるのでインスタ映えにもおすすめですね。
ミレニアム・ファルコン:スマグラーズ・ラン
https://disneyparks.disney.go.com/jp/disneyland/attractions/millennium-falcon-smugglers-run/
「スターウォーズ:ギャラクシーエッジ」内にあるアトラクションです。
映画内で何度も登場したミレニアム・ファルコンに乗り込み、ミッションを遂行する内容となっています。
ミレニアム・ファルコンには6人で乗り込み、パイロット、ガンナー、エンジニアの3つの役割に分かれて協力しながら進みます。
3つの役割で操作が全然違うので、すべての役割を体験したいですね。
ただ、こちら人気アトラクションとなっているので結構並びます。
ファインディング・ニモ・サブマリン・ヴォヤッジ
https://disneyparks.disney.go.com/jp/disneyland/attractions/finding-nemo-submarine-voyage/
潜水艦に乗って海の世界を巡るアトラクションです。
所要時間は10分以上と長めで、途中にニモやクラッシュ等のキャラクターが登場するので子供が楽しめるアトラクションとなっています。
カリフォルニア・アドベンチャーパーク
カリフォルニア・アドベンチャーパークは2001年にオープンしたパークです。
ディズニーランド・パークのオープンが1955年なので50年近く間があいています。
オープン当初はあまり人気が無かったものの、様々な施策により徐々に入園者数が増えました。
カリフォルニアならではが多い魅力的なパークです。
世界にここだけ!カーズをテーマにしたエリア
2012年に映画カーズをテーマにした新エリア「カーズランド」がオープンしました。
映画内に登場するラジエーター・スプリングスの世界観が忠実に再現されており、まるで映画の世界に入ったかのような感覚を味わえます。
ラジエーター・スプリングス・レーサー
https://disneyparks.disney.go.com/jp/disneyland/attractions/radiator-springs-racers/
「カーズランド」にある人気アトラクションです。
世界にここだけということもあって人気は絶大です。
車型のライドアトラクションでカーズの世界を巡りながらドライブを楽しみます。最後にはカーレースがあり猛スピードで駆け抜け気分爽快です。
カリフォルニアディズニーに来たら絶対に乗りたいアトラクションですね。
ジャンボ・ターキー・レッグ
ディズニーの楽しみといえばパークワゴンフードですよね。
カリフォルニア・アドベンチャーパークにはジャンボ・ターキー・レッグがあります。
その名の通り大きさが規格外で拳2,3個分ぐらいあります。
ジューシーで非常に美味しいので是非食べたいですが1人で食べきるのはちょっとしんどいかもしれません。
これぞ海外ディズニー!ミッキーの顔の観覧車
海外ディズニーと言えばミッキーの顔が描かれた観覧車です。
普通の観覧車とは違っていって、それぞれの観覧車が固定されていません。
そのため場所によってゆらゆら動く絶叫要素のある観覧車となります。
写真映えスポットとしても押さえておきたいですね。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:ミッション・ブレイクアウト!
こちらはタワー・オブ・テラーが2017年にリニューアルされてできたフリーフォール型アトラクションです。
タワー・オブ・テラーからホラー要素を取り除いたイメージです。
内容が結構POPな感じにリニューアルされたので、外人さんのノリノリ感を間近で見ることができます。
ワールド・オブ・カラー
https://disneyparks.disney.go.com/jp/disneyland/entertainment/world-of-color/
2010年に始まった夜のウォーターショーです。
パークシンボルである観覧車の前を舞台に、数千もの噴水口から噴き出した水をスクリーンにしてディズニー映画の名シーンとともに名曲を堪能できます。
必ず見るべきおすすめのショーです。
まとめ
以上、カリフォルニアディズニーリゾートについての紹介でした。
東京ディズニーリゾートとは違った楽しさ満載のカリフォルニアディズニーリゾートですので、行くなら事前準備をしっかりしていきたいですね。