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こんにちは!ばろすと[@lightwill2000]です。
2023年6月に、HOTEL THE MITSUI KYOTOに宿泊しました。
HOTEL THE MITSUI KYOTOは二条城の目の前三井総領家の邸宅跡地に建てられたラグジュアリーホテルです。
ホテルには日本庭園や茶室などがあり、至る所で日本の伝統文化を感じられます。
この記事では、HOTEL THE MITSUI KYOTOの客室や館内設備、朝食について紹介したいと思います。
HOTEL THE MITSUI KYOTOの基本情報
HOTEL THE MITSUI KYOTOはマリオットグループ参加ホテルの中でも安価に泊まれるホテルです。
私が宿泊した際も1泊1,3000円程で宿泊でき、近隣のマリオットグループホテルの中では最安値でした。
客室タイプはシンプルでクラブラウンジはありませんが、遊び心溢れる趣向が凝らされたホテルです。
[ 所在地 ] 京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
[ 電話番号 ] 075-468-3100
[ 駐車場 ] 4000円/泊
[ チェックイン ] 15:00
[ チェックアウト ] 12:00
[ 大浴場 ] サーマルスプリング(無料)、プライベート温泉(有料)
[ フィットネスジム ] あり
[ クラブラウンジ ] なし
HOTEL THE MITSUI KYOTOの客室
HOTEL THE MITSUI KYOTOには10種類の客室タイプがあり、そのうちの6種類の客室がスイートルームです。
各部屋の眺望は、シティ・二条城・中庭・坪庭(B1F)の4種類があります。
Onsenスイートは客室内に露天風呂を備えた特別な仕様です。
フロア | 客室 | 広さ |
2-4 F | デラックスルーム | 43-51 ㎡ |
1-4 F | プレミアルーム | 50-67 ㎡ |
2-4 F | ガーデンルーム | 47-61 ㎡ |
2-4 F | ニジョウルーム | 50 ㎡ |
4 F | デラックススイート | 55-65 ㎡ |
4 F | エグゼクティブスイート | 78-86 ㎡ |
4 F | ガーデンスイート | 95-97 ㎡ |
2-4 F | ニジョウスイート | 112 ㎡ |
B1 F | Onsenスイート | 101-111 ㎡ |
4 F | プレジデンシャルスイート | 213 ㎡ |
今回はデラックスルームを予約していたのですが、スイートナイトアワード(ナイトリーアップグレードアワード)のアップグレード申請が通り、デラックススイートの客室にアップグレードして頂けました。
※スイートナイトアワード(ナイトリーアップグレードアワード):マリオットグループホテルに年50泊および75泊に到達したときに付与される「年間チョイス」で選択できる特典です。スイートルームやプレミアルームへのアップグレードリクエストを申請でき、承認されれば客室がアップグレードされます。
プラチナエリート会員の特典
HOTEL THE MITSUI KYOTOはマリオットグループに参加していますので、マリオットエリート会員ステータス特典が受けられます。
プラチナエリート会員の場合は、以下の特典を受けることができます。
♦16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
♦ウェルカムギフト(1,000ポイント or 無料朝食)
HOTEL THE MITSUI KYOTOにはクラブラウンジが無いので、ラウンジアクセスの特典はありません。
チェックイン
ホテルのエントランスから中に入ると、スタッフさんがすぐに荷物を預かり来てくれます。
スーツケースを預けて奥のロビーに案内して頂きます。
中庭の日本庭園が見えるロビー席に腰掛けます。
少しすると冷たい玄米茶と、茶菓子を持ってきてくれました。
おしぼりはキンキンに冷えています。
このまま席でチェックインの手続きを済ませ、館内の説明をしていただいた後、客室へ向かいます。
客室へ向かう途中の廊下がとても綺麗です。
中庭もとても綺麗です。
デラックススイートの客室
ここからはデラックススイートの客室を紹介します。
リビングルーム
客室内に入るとまずはリビングルームです。
さすがスイートルームだけあって、とても広いです。
高級そうな木材のデスクは広々としていて使い勝手が良いです。
55インチの大型テレビにはBOSEのサウンドバーが接続されています。
試しに映画を見てみると驚くほど迫力ある音響でした。
ネスプレッソと急須がありました。
グラスや湯呑みは引き出しの中にありました。
デラックススイートの客室の眺望はシティビューです。
この辺りは市街地で民家が多く、正直景色はあまりよくないです。
それもあってか植物で程よく眺望を隠していました。
ルームキーは和柄紋様で目を惹きます。
こちらはウェルカムギフトです。
マカロンやチョコレートなどとても美味しかったです。
ベッドルーム
こちらはベッドルームです。
ベッドルームにもテレビがあります。
写真左奥にあるリビングルームと繋がっていますが、ドアを閉めれば別部屋とすることができます。
寝室側のテレビにもBOSEのサウンドバーがあります。
また枕元にはBOSEのスピーカーがあります。
スマホをBluetoothでつないで、音楽を流したりするのに使えます。
バスルーム
続いてバスルームです。
洗面台が広くて驚きました。
バスタブも大きく、大人二人が横並びで足を伸ばして入れるほどです。
しかもテレビもついています。
洗い場のシャワーはレインシャワーと手持ちタイプの2種類あります。
シャンプー類はMITSUI KYOTOオリジナル品です。
漆黒のチューブに白字でホテル名がプリントされており、高級感溢れる見た目です。
こちらはアメニティ類です。
ドライヤーはPanasonicの上位モデルです。
トイレは1つです。
バスローブはモコモコしていて着心地はとても良かったです。
クローゼット
クローゼットはリビングルームとベッドルームの間にあります。
部屋を巡るのに熱中して忘れていたのですが、チェックイン時にスーツケースを預けたままでした。
ここでようやくスーツケースを発見しました。
当たり前のごとく部屋まで届けてあるのは嬉しいです。
パジャマは上下セパレートタイプです。
サーマルスプリング
ホテル宿泊者はサーマルスプリングが無料で利用できます。
こちらは男女混浴の温浴施設です。
水着の着用が必須なので、持参するか受付でレンタルする必要があります。
水着レンタル料は無料です。
混雑緩和のため、利用する前に客室から電話で利用の旨を伝える必要があります。
空いてる状況であればそのままサーマルスプリングへ案内されます。
スマホの持ち込みはNGなので、写真は公式サイトのを載せました。
(公式サイトから引用)
写真のような四角いゾーンが3つと、ジェットバスのゾーンが2つありました。
温度は低めで38℃くらいだと思います。
周囲にはソファがあり、タオルを敷いてくつろげます。
またタオルやペットボトル水が常に配備されていて自由に利用可能です。
場所が分かりづらいのですが、隅にはミストサウナもあります。
[ 営業時間 ] 7:00~23:00
[ 浴槽種類 ] 内風呂、ジェットバス、ミストサウナ
[ 源泉名 ] 京都二条温泉
[ 泉質 ] ナトリウム・カルシウム一塩化物温泉
[ 効能 ] きりきず、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
※16歳以上のみ利用可能(10:00~16:00は4歳以上も利用可能)
フィットネスジム
地下1階に24時間利用可能なフィットネスジムがあります。
ホテルのフィットネスジムとしてはかなり広い方だと思います。
ランニングマシンとフリーウェイトが中心です。
ミラフィットネスもありました。
[ 営業時間 ] 24時間
[ 利用料金 ] 無料
イタリア料理「FORNI」での朝食
朝食会場は1Fにあるイタリア料理「FORNI」です。
このレストランには中庭側にテラス席があり、この日は天気よかったのでテラス席にしてもらいました。
新緑の中での朝食最高すぎます。
朝食はサーブ式で、アメリカンブレックファスト、和朝食、ヴィーガンブレックファスト、コンチネンタルブレックファストの4種類から選択できます。
最初にクロワッサンとオーダーしていたカフェラテがサーブされてきました。
フルーツジャムやハチミツは小瓶で頂けます。
私はアメリカンブレックファストをオーダーしました。
メイン料理はフレンチトーストを選択。
このフレンチトースト表面がパリパリでとても美味しかったです。
結構ボリュームある内容で、ブレッド3種を食べきれずにいると、スタッフさんがテイクアウト用に包むことを提案してくれました。
お願いする数分で紙袋に包んで頂けました。
こちらは部屋に持ち帰って美味しく頂きました。
[ 営業時間 ] 7:00~10:00
[ 種類 ] 和食、洋食、ヴィーガン
[ スタイル ] サーブ式
まとめ
HOTEL THE MITSUI KYOTOでの宿泊を振り返って、施設、サービスすべてにおいて非の打ちどころのない完璧なホテルでした。
プライベート温泉など利用できなかった施設もあるので、また必ず訪問しようと思います。